SERVICE事業案内

AEROSHIELDは「家族に対する思いやり」から開発されました。

私たちの創業のきっかけは、大切な家族が入所する高齢者施設の「空気環境の改善」について考えたことから始まりました。開発者の家族が施設に入所して間もなく、施設内で体調を崩し、重症化する入居者が多くいる事実に直面しました。その施設内の空気を測定したところ、肺炎を引き起こす浮遊菌が予想以上に多く検出されたのです。抵抗力が弱っている高齢者の場合、空気環境からの菌を吸いこむと肺炎を発症して重篤化し、ひどい場合には死に至ります。空気環境の問題を改善すれば救える命があるのではないか。そう確信して開発を加速させました。

大切な家族が入居する高齢者施設で目の当たりにした「空気環境」がさまざまな問題の原因となっている。 その解決手段として生みだされたもの。それが紫外線照射装置「AEROSHIELD(エアロシールド) 」です。

独自の空気環境対策で安心・安全な空間づくりをサポート

私たちは「世界の空気をうつくしく」をミッションに掲げ、 空気環境対策事業を通して、心身ともに健康に暮らせる社会づくりを目指しています。
弊社では10年以上前から、人がいる空間で24時間365日安全に空気環境対策ができる、紫外線照射装置を開発、販売してきました。今までに約8000台以上、1000施設以上の介護施設・保育園・幼稚園・食品工場・オフィス空間、医療機関、薬局、商業施設などに導入してきた実績があります。実空間での浮遊菌検査など空気環境のデータなども保有しており、実証実験なども重ねています。しかし、空気環境対策を社会のインフラにしていくという意味では、まだまだ必要な対策ができていないというのが実情です。

空気環境対策とは

空気は目に見えないからこそ、なかなか普段から意識できるものではありません。
空気環境対策とは、室内空間の空気中に存在する浮遊菌や浮遊ウイルスなどを減少、抑制する対策のことを指します。空気環境対策は、避けては通れない最重要課題ですが、多くの人がその対策は難しいと思っている分野です。

ウイルスや細菌は、飛沫、接触、空気(エアロゾルを含む)の3つの経路を通して、人の身体に入り込みます。

飛沫や接触を防ぐには、マスクやフェイスシールドを着用する、アルコールなどの消毒液で手指を消毒するなど手軽に対策できる方法がありますが、空気への対策は難しいものです。

空気への対策が難しいからこそ、私たちは「空気環境対策」を平時から実施することの重要性を伝え続けてきました。

空気環境対策とは

紫外線の上部照射方式だからできる、空間全体の空気環境対策。

空気に対する対策というと、多くの方が空気清浄機を思い浮かべるかもしれません。空気清浄機の多くは、花粉や粉塵などをフィルターを通して除去することを目的としていますがその作用範囲は機器周辺の部分的なものであり、室内の空間全体に作用することは難しいという課題があります。また消毒液の噴霧や従来の紫外線消毒は「人体に悪影響を及ぼすため、人がいる空間で使用することは難しい。」これが今までの常識でした。
一方で弊社が採用している紫外線による室内の上部照射方式は、天井付近に設置することで人体に影響を及ぼすことなく、室内空気の自然対流を利用して空間全体の浮遊菌や浮遊ウイルスに対して作用します。この点が一般的な他の方式との大きな違いといえます。
紫外線の上部照射方式だからできる、空間全体の空気環境対策。

空気環境対策とは、ただ製品を設置することではありません。

私たちが大切にしている「本質的な空気環境対策」というのは、ただ紫外線照射装置を設置する、ということではありません。一言で「空間」といっても、さまざま天井高や形状、換気システムや気流の動き、温度や湿度などの環境の違いがあるため、最適な対策を実施するためには、空気環境対策に関する専門的な知見が必要です。
10年以上、1000施設以上の空間において、空気環境対策に取り組んできた経験から、私たちにはそれぞれの空間に最適な空気環境対策をご提案できるノウハウがあります。
紫外線の上部照射方式だからできる、空間全体の空気環境対策。