INFORMATIONお知らせ

社会福祉法人暘谷福祉会 総合福祉施設 暘谷苑にて 車載型エアロシールドの導入試験を実施
~空気環境対策に有効な手立て~

社会福祉法人暘谷福祉会が運営する、総合福祉施設 暘谷苑(http://www.youkoku.or.jp/)の福祉車両へ、エアロシールド株式会社(本社:大分県大分市、代表取締役社長:花田 隆)が開発中の新型車載「エアロシールドライド」を、実証実験のため1台設置しました。

■エアロシールド株式会社より ~空気環境対策を社会のインフラへ~

今回、大分県医療ロボット・機器産業協議会が主催する介護福祉機器評価ラボに参加させていただき、暘谷苑様におきまして、利用者様やご家族が安心できる環境を整えたいという弊社の思いにご協力をいただきました。利用者様を送迎する福祉車両へ、弊社が開発中の新型車載機を実証実験として搭載しました。また、大分県様からも暘谷苑様とのお取次ぎやサポートなどで多大なるご支援をいただきました。御礼申し上げます。

この度の実験では、安全性、操作機能、機器表示、保守、現場職員の負担軽減、感染症対策など、様々な現場のリアルな声を聞くことができました。より良い製品づくりのため、今後の開発に活かして参ります。

弊社では、エアロシールドの設置によって「空気環境対策が社会のインフラとなる」ことを目指しています。本質的な対策で、より安心・安全な環境整備に貢献できることを願っております。

■大分県医療ロボット・機器産業協議会 事務局からのコメント

大分県医療ロボット・機器産業協議会では、介護・福祉分野を含めた医療関連機器産業への新規参入、製品開発、販路開拓を一貫して支援しています。製品開発支援の1つとして介護福祉機器の開発や改良を支援することを目的とし、会員企業が開発した既存の機器や開発中の機器に対して、介護福祉現場での使用を通じた評価や現場目線からの情報提供を行う介護福祉機器評価ラボ事業を実施しております。医療関連従事者や会員企業等と連携を図り、おおいた産医療関連機器の開発・販売に取り組んで参ります。

 

■設置風景

▲暘谷苑

 ▲福祉車両

▲新型車載機をテスト搭載

 

■車載型「エアロシールドライド」(開発中) について

エアロシールドライド*は紫外線の中でも最も効果が⾼いとされているUV-C(紫外線 C 波)を使用しています。装置内のファンにより強制対流を発生させて取り込んだ空気にUV-Cを照射し、その空気を輩出することで空気環境を改善します。紫外線は装置から漏れないよう密閉、オゾンなどの有害な物質を出さないため、救急活動中など人が近距離に滞在する場合でも、安全に使用することが可能です。同時にプラズマイオンを発生させ、付着菌にもアプローチします。また、自動運転化を実現し、隊員の負担を軽減できるような設計としました。

⽬には⾒えないからこそ⼤切な「空気環境」。⼈々が安⼼して過ごせる環境整備はとても重要で す。エアロシールド株式会社は「世界の空気をうつくしく」をミッションに、「空気環境対策が当 たり前になる未来」を⽬指しています。

*2024年7月現在開発中

 

■会社概要

商号  : エアロシールド株式会社

代表者 : 代表取締役社長 花田 隆

所在地 : 〒870-1161 大分県大分市大字木上394−12

設立  : 20063

事業内容:紫外線照射装置「エアロシールド」をはじめとする製品開発、販売、設置工事、メンテナンスの他、浮遊菌検査、空調清掃のご提案を通して皆様の空気環境対策のお手伝いをしています。

※「空気環境対策」はエアロシールド株式会社の登録商標です。

 

■本件に関するお問合せ先

エアロシールド株式会社

電話番号︓097-588-8120

Email  : info@aeroshield.co.jp